詩人:有香
あの日の雨は僕の味方だったとめどなく溢れる涙を浅い呼吸を少し離れた場所にいた君に知らせないでくれたあの日の雨は僕の味方だった…?独りで見上げた虹はあまりにも鮮やかでまたひとつ強く無器用になった僕は可哀想なくらいにその景色に飲み込まれた