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詩人:R2GeiM
世界中の人間は
公平に与えられた風景で
何を感じ
考えるのか
それぞれ違う想いを抱く
その想いを表現すれば
似たような答えはたくさんあっても
全く同じにはならない
文章で同じ答えを出していても
感じ方は少しずつでも
違うはず
いくら同じ条件で生きていても
いくら公平に幸せが訪れていても
感じ取れなければ
変わらない
感じれば何事も
理解出来る
そんな平等な世界で生きている自分達を
誰が不幸と言う?
誰がずるいと言う?
平等に感じられて
ないのは
他人のことばっかで
自分のことを見ていないだけ
周りを見てみれば
「同じ」人はいる
だから表現すれば
少し違う意見を
見られるかもしれない