詩人:村和緒
百貨店のエスカレーターを上がると私の右手から金華山が踊り出し七年前にワープして居る本屋にたどり着き立ち読みをしていると隣の靴屋では商品の陳列や客の応対に忙しい私は帰りの歩行で音が発生する直前にあくびばかりしていた