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詩人:ふぉれすと
煩雑な日々からそっと逃げ出して
夜の優しい暗闇に包まれよう
音も色も感情さえも消え去り
ただ感じているのは始まりの予感
Let me forget everything until...
義務も権利も責任も放り投げて
名も無い草原に出かけよう
古傷に優しく触れて流れ行く
一期一会の儚いそよ風と共に
Let me forget everything until...
自らの全てをさらけ出して
お互いのありのままを知り尽くそう
触れ合う指先越しに伝わってくる
その熱い時をただ待つばかり
Let me forget everything until...
そして出会った瞬間過去になり逝く
目の前の現実と向かい合おう
決してそう甘いモノはないけれど
苦味が無いと面白くないじゃない?
Let me get over everything.