詩人:小さな貝がら
背中合わせの時間
ただ自分だけを
責めた
私 我が儘だから
心の奥には
貴方にも私にも
優しい光が
あるのに
お互い
寂しい気持ち
募り過ぎるのかな
好きなのに
貴方は私を拒む
拒み続ける
貴方の言葉に
ただ不安で
貴方を必要以上に
求めて
更に貴方に
拒まれて
追いかけてたら
離れてく貴方
貴方の手 心
唇 身体
今すぐ欲しくなる
無理なのに
我が儘いっぱい
メールして
掛からない電話
何度も何度も
鳴らして
心の奥の優しい光
私に照らして
会った時みたいに
優しく照らして
そして優しくKissして
優しく溶かして
心に入ってくる
一部に入ってくる
温もり優しさ
向き合えた時間
また貴方に
バイバイして
寂しさの中に
強くなりたい
背中合わせに
もうならないよう
離れてても
寂しがらず
貴方と向き合える
強い私に
強い私になりたい
By 音無詞 詩
☆2012年6月作☆