詩人:甘味亭 真朱麻呂
頑張ってる人達をさり気なく鼻で笑って
頑張ってる人達の傍らで偉ぶってる僕は誰よりも孤独だった
自分にとっての不都合や面倒を遠く彼方へ追い出して
孤独さ隠す言い訳や屁理屈ばかり並べてた
そんな僕には誰一人心を通わす友もなかった
昨日のように思い出すそれはきっと僕にとって何の関係もつながりもないけど
なぜか忘れちゃいけないような気がして
一応頭の隅で覚えているけど
巡るよ 巡る
すべては巡る
戻らない時間の合間にため息一つ
回るよ 回る
すべては回る
ゆっくりとした時間にもいつか終わりがくる
消せない想いを巡らして明日はやってくる
それはまるで大きな大きなメリーゴーランドに乗ってるみたいにゆっくりと確かに回っていく。