詩人:どるとる
ねえ まっすぐに目をそらさないで
心から愛する人を見つめてごらん
容易には 間違えることなんて出来ない
あなたが絶え間なく愛をくれるから
空や雲や風のようにただそこにあるだけの存在じゃない
だって 確かにここにある ぬくもりまでもあたたかい
途方もない旅だ 終わりはまだ見えない
このまま手をつないでどこまで行けるかわからないけれど
時が許すかぎりあなたと一緒にいたいと思う
あなたを好きでいたいと思う
それがただひとつ僕が祈ること
ああ 命には決められた終わりがある
そんなことも感じさせないほどなんだ
いつまでも一緒にいれる そんな気がして
どれだけ年を重ねても愛は途絶えない
悲しみも喜びが重なり合った 思い出がまたひとつ増えて
どんなときも君とならば 心には青い空が広がってるよ
時計が終わりに向かって 刻まれていく
はたして僕になにが出来るかわからないけれど
まるでそれが当たり前のように 君のそばにいるから
いつもの顔で笑ってるからね
それが僕に出来る君への精一杯
そしてやがて道に迷ったとき
気づくんだろう 愛がある意味に
愛されていることがこんなにも 幸せでたまらなくて
言葉になんかならないんだ
途方もない旅だ 終わりはまだ見えない
このまま手をつないでどこまで行けるかわからないけれど
時が許すかぎりあなたと一緒にいたいと思う
あなたを好きでいたいと思う
それがただひとつ僕が祈ること
今はまだ それだけ
確かであればいい。