詩人:ゆぅ
あなたとの
道なら
迷わないのに
どんなに
小さな光でもいい
あなたが
くれるのなら
暗闇でも
歩いていくのに
心細い夜は
誰かの優しさに
甘えてしまう
この恋は
どこまで行っても
独りよがり
血迷っては
道を踏み外すよと
囁く声
それが天使でも
悪魔でも
手遅れだよ
だって
もう戻れない
彼の想いに
甘えてしまった
あなたを
好きでいる事は
諦めるより
苦しくて
先が見えない
どうして
優しくするの?
どうして
二度も
私を抱いたの?
無意味よね
こんな事
口が裂けても
あなたには
聞けないくせに
2008/11/08 (Sat)