詩人:高級スプーン
頭にないことは言えない掻き立てる風は昔に止んでいるぎゅるぎゅると回転時計とは逆回りで皮削がれ骨身に染みるその音抑え方は知らないなこの身体勝手に動いてないな目の前を通る右から左に両手は空だから助かった舟の最終も過ぎたけれどいま一度どうかと思い改める素振りだけ働かない頭は休憩中に夢も見ずに書いている泣き声を求めずに無視をして翌日疲れたなんて言い訳をする人を外れて千里先行けないか