詩人:ゆきむら
幾度となく耐えて
何の意味があるの…?
救われた事なんて一度も
なかったよ
音をたて崩れる未来
音をたてずに離れる君
悲しくもない…
楽しくも…嬉しくもない…。
ただ生き場のない怒りだけが僕の頭かけめぐった。
人を思い…人にけなされ
君に嫌われ…愛を殺し
甘く邪魔な考え蹴散らした。
夢の延長線に見えた絶望
絶望の先に佇む僕
利口な生き方って何…?
自分自身が生きた道が
例え荒れた道だろうと
嵐吹き荒れる道だろうと
後悔なんてないはずだった
そう…
君を再び
思い出すあの時までは。
2006/11/01 (Wed)