詩人:あいく
隻眼で
見落とす物は
武勲の記し
1800年ほど前の
社会○険庁にて
「なぁ、これさぁ
年金の支給額まちがってね?」
「いーえ
夏侯惇様の支給額に間違い
ございませんね」
「嘘でしょ、華雄斬ったぶん
ついてないじゃん」
「おかしいですわね
そのような記録
ございませんわよ」
「んなはずねぇだろ
ごるぁあああ」
「あ、少々お待ちください
ありますね、華雄様を
お斬りになった方の記録が、、、」
「ほーらみやがれ」
「えーと
赤い顔の髭の長い方が
斬った事になってますね」
「え・・・・・?」
「どうも夏侯惇様の
勲功としては付いておりません」
「っざけんな、それ
記録違いも甚だしいじゃねぇか!!」
「申し訳ございません
そういう記録です」
「ちょちょちょ
ちょっとまてよ・・・」
「次にお越しの際は
領収書等確認できるもの
をご持参くださいませ」
「んなもん、あるかぁ!!!」
「すみません、キータッチが
リミット近いので、これで
締めさせてもらいます」
「まままま、まってってば!!」
「でわ御機嫌様、次の方ぁ
孫堅様ぁ〜・・・・
あなたも華雄様の件ですか?
領収書等確認で、、、、」
なにぶん記録が古過ぎて
さっぱりわかりませんわ
当てにはしてませんでしたから
もともとねぇ
わかりきってますからね
まぁどたばたもほぼ茶番
剣ふらなくてもいい時代
なんですからね
兎も角に紙っ切れに
誰かさんの名前書いて出すだけだし
6割越えが目標かな
じゃなきゃ茶番を笑えやせんよ。。。