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詩人:あいく
学生の頃
どの学生の頃であったかは
儂の名誉の為に伏せておくが
それほどは低年齢ではなかった頃
ルパンファミリーに入っても
困らない程度の身体能力を得よう
と言う意思のもとに
ジョギングにはげんでいた
無論ルパン三世が現実に存在する
などとは思ってはいないが
もしそれに近しいオモロイ状況を
得たとしたならば
先ず体力が重要だと考えた
現にアニメのルパン達は
その明晰なる頭脳よりも寧ろ
類稀なる身体能力の高さを活かし
あらゆる局面を切り抜けているように
思えて仕方なかったのだから
「ずば抜けた体力は
賢さを凌駕する志向」
おそらく儂の根っこには
これがこびり付いている
ある意味ルパンのせいであろう
それはさて置き
賢いフリをすると肩がこる
それは儂が事実に賢くは
無いからであろう事
疑いの余地もアルマーニ
死に物狂いで勉強でもすれば
それは1mmぐらいなら賢くも
なりはするだろうけども
やはりそれも肩がこるのだ
専らアホで振舞うのは
そう言った事情なのだよ
ああ でも でもさ
肩こっても頑張ってる人には
とてもとても申し訳ない気持ちに
なる訳なんですよこれが
さて話を戻して儂が
ルパンファミリーに入っても
困らない程の身体能力が
得られたかと言うならば
大概の予想に添う事間違い無し
所詮アニメはアニメな訳だし
もしそんな身体能力があれば
今ごろ儂はアメリカの空の下
メジャーのマウンドにでも
立っていますよねぇホントに
でもまぁ取り合えずは
肩もこらねぇ丈夫な体
ってなもんぐらいなら
得られんかなぁとかなんとか
その辺は世の中のことで。。。