詩人:山崎 登重雄
恋しくて 毎夜の言霊捧げて 捧げて 捧げて身を捩り 滴る一言にうごめく 秘芯の泉春の夜の 一途な香り奪って 奪って 奪って身を捩り 滴る愛欲に息を呑み ともに泣き果てるあなたをこの手に愛していなければ噛み砕いて すべて消えさるのに恋しくて 毎夜の言霊うごめく 秘芯の泉春の夜の 一途な香り息を呑み ともに泣き果てるあなたをこの手に愛していなければ噛み砕いて すべて消えさるのに