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詩人:かがみん
お母さんも限界だと思うけど…
私も限界だょ。
一歩踏み外したら、深い深い谷底に落ちるような細い細い道を歩いているんだ。
谷底に落ちたら最後。
深い孤独や悲しみから二度と逃げれない。
二度お日様にあたれない。
お母さんはいつも悪役だったね。
いつも、いつも。
でも、私にはまだお母さんが悪役をしてくれた事に感謝はできません。
悪役のお母さんに怒りや憎しみ、死んでほしいとまでバカな思いしか思いつきません。
でも…
産んでもらったことはすごくお母さんに感謝してます。
でも悪役のお母さんにはまだまだ感謝できません。
ごめんなさい。
他の子より何倍も親不孝で、ごめんなさい。