詩人:mina
通勤途中の空はとても青くて眩しくて地下鉄から地上へ出ると爽やかで暖かい風が私のそばを通りました会社までの道のりに並ぶ緑の木々はサラサラと今日の風に揺れている梅雨の憂鬱な天気が続く中今日は真夏の快晴のようだ失恋をした次の日はいつも私を励ますかのように空は高く澄み渡り優しい風と懐かしい匂いが私の身を包み込むのです辛いはずの一日の始まりがこんなにも晴れた日になれば精一杯頑張れるはずだから心配しないで私は平気だよ