詩人:旅人モドキ(左利き)
あるがままの海遠くにかすむ見果てぬ島へきみは泳ぐ水をかき分け突きすすむ道筋をおれは眺めてる欠けてゆく月を望むときほの白い空棄てられた星でもいつの日かいまに誇り立つ飛びこむ事をあきらめた身にはまぶしくて引き際をきみが決断するならそっと受けとめ砂浜に微かな跡をおれは遺すだけ