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詩人:阿修羅
綺麗な言葉が詠えなくて
綺麗な言葉で君を
飾りたいのに
浮かばない
のは
僕のなかみ、があまり
綺麗ではないからだろうね
純粋な言葉が、浮かばないのは
僕の想いがあまり
そうではないから
揺らぐ全てに僕は
耐えられるような
術を持ち合わせてはいなくて
目を反らす為に逃げたのか
貴方をひとり、
愛せるようになる為に
逃げたのか、解らなくなっている
いつか、吐き出すことさえ
出来なくなりそうで
これで、いくつ消えてくんだろ
誰にともなく、腹がたつ
なんてイケナイコト
あたしは、大丈夫よ
必ず、笑ってみせる
全てが怖くて、閉じこもっている
全て中途半端なら
失わないですむかな