詩人:ちこ
昨日まではここにいたから
どうしても目で探してしまう
心で探してしまう
あなたはもうここにいないのに
どうしても気になる
まだいるような気がする
あなたはもう来ないのに
会えるんじゃないかって思ってる
まだあの道で待っている
もう会えないのはわかっているのに
最後の「またな」って声忘れられない
また会えるわけないのに
あれは別れの寂しさを辛さを
少しでも紛わす為の言葉だったのに
また会えるんじゃないかって思ってる
また二人の明日が来ると思ってる
あなたがいない場所を知ろうとしないで
また明日を待っている
そこにあなたの姿があることを祈っている