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詩人:チェシャ猫
今僕は君に手紙を書いているよ。。
多分この先ずっと君には届かないけれど・・・。
毎日 日が暮れるまで遊んでた公園
揺れるブランコの音
あの日から少しだけ長くなった影法師
二人で埋めた秘密の宝物
まだジャングルジムの下にあるかな。。
駄菓子屋で買ったラムネのふた開けて
取り出したビー玉はほんのり甘く
二人の宝物にしようね。。
なんて言ってた君が真っ先に失くしたよね
暗くなるまで探したあの夜
いつの間にか二人
星の瞬き子守唄にして眠ったね
眠れない夜には二人 星の数かぞえて
少しだけ寂しくなったよね
君は今何処にいるの。。
気づいたらいつも隣で寝ていたはずの君は
僕にタオルケットかけて
そっとさよなら言ったんだ。。
大人になった僕には
もう思い出の中の君とは話せないけど
僕 少しだけかっこよくなったよ
もういじめられても泣かないよ
だから安心してね
あの星屑のどこかから君が僕を見ているから
寂しくても 僕は泣かないよ・・・。。