詩人:美虎
ふとした瞬間もう一人の自分にスイッチが入る今日は何してやろうか鏡に映った自分を殴ってやった傷だらけになった右手と顔には赤い血と黒い涙痛みなんて感じないもう戻れやしない綺麗な自分はどこにもいないのだからひたすら傷つけて傷ついてそれでも生きて行くこれからいくつの鏡を潰してしまうのだろうかもう僕には痛みを感じない