詩人:NZO
蟻を指先で潰す何匹も何匹も……蟻の命は軽い暇潰しは続く……酒を流し入れる何杯も何杯も……俺の命も軽い暗闇は続く……体を誰かに預け嘘を纏い不満を叫び生きるふと、鏡を見ると、情けなくたたずむ馬鹿を撫でていた生きていてはいけないもう、生きていてはいけない蟻よ俺を潰せ生きるまで生きるまで……俺の命は軽いまだまだ暗闇は続く……