詩人:soul
本日快晴
もうどうしようもないくらい青い
蒼すぎる青は限りなく
何処か虚無感漂い
哀愁めいた表情で
まるで人々の行く末を見据えているかのよう
何が必要で不必要なのか見えない時
意味を無くしたときに気付いた事は
浮遊浮遊
流れていたいんだ今は
可もなく不可もなく
ただただ
吹かれるまま流れて
ありのままの
この世界を見ていたい
本日快晴
もうどうしようもないくらいでかい
包まれているかの様
そこには優しさがあり
とても温い
そして
その憂いを帯びた瞳は
まるで人々の行く末を見据えているかのよう
気付いていたんだ
きっと
直情的な感情論
一気に加速し始めて
伝う伝う
僕から君へと
否応無しに
ただただ
この風景この感情
限り無い感動
この世界を見ていたい
いずれ僕等は歳をとっていって
世界は変わっていくだろう
諸行は無情に流れている
この空の表情
僕等の表情が
虚無感と優しさ
伝う感情が
今繋がった
見えるかい?
感情が廻ってく
分かるかい?
季節は巡ってく
一周したなら
脈拍が加速していく
浮遊浮遊
流れていたいんだ今は
可もなく不可もなく
ただただ
吹かれるまま流れて
ありのままの
この世界で
この小さな僕は
足跡残していく
伝えたいんだ
僕から君へと
否応無しに
ただただ
この風景この感情
限り無い感動
この空の青果てしない
心のメッキは剥がして
ありのままの僕で
この世界を見ていたい
この世界で生きていきたい
この感動を伝えたい
この風景を届けたい
届けたいんだ