詩人:甘味亭 真朱麻呂
桜咲く季節はいつも
君との出逢い思い出す
僕たちは不器用に
それでも純粋に愛し合ってきた
お互いに助け合いながら
不器用でも足りない部分を補い合いながら歩いてきた
君を愛する気持ちはあのときから少しも変わってないんだ
安っぽい恋愛映画みたいなロマンチックにはいかなくても
僕らなりにステキな毎日を暮らしてきた
どこまでも限りなく空は青く
いつまでも途絶えなく愛は続く
だからどんなときだって助け合えてきたんだ
薬指に輝いてる
あの日誓った
永遠という時間を指輪に閉じこめた
きっと僕らの未来はバラ色に染まるだろう
振り返れば果てしなく永く思える君との日々は
僕たちをまだ知らない明日へ連れていくよ
だから ほら
見えるだろう
始まりの予感
桃色の季節が手のひらに舞い落ちて
これからの行く先をそっとやさしく包んでくれるよ。