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[187089] 思い出が歩いた足跡

詩人:どるとる


積み重ねた思い出がいつしか 二人の思い出になった
同じ思い出を持っていることの幸せをかみしめている
時には泣いたり 時には笑ってみたり
時にはケンカもして 時にはいちゃいちゃして キスをして
それから…

多分愛なんて そんなたいそうなもんじゃなくて
ただそばにいるだけで いつの間にか伝わってしまうものだと思うからね 特別なことは何もなくて
あなたがいる ただそれだけで僕の世界は輝くんです

ほら僕の記憶の彼方までずっと続く道に残っている
思い出が歩いた足跡が いつかの涙や笑顔を覚えてる
時には真面目に 時にはふざけたり
時には嘘もついた 傷つけ傷ついた
すべてが大切な思い出だ

多分、愛してるなんて言うだけならば簡単だと思うから
愛してるなんて言葉にはしないでも 愛されてるって気づかせて
いつでもそれが当たり前みたいに あなたのことだけを誰より 思っているからね

また季節のページをめくる いたずらな風が
花を咲かせては散らせていくのを
君と二人 この小さな窓から 眺めよう
分け合う喜びは小さくても 味わい深い時間となるでしょう だから

多分愛なんて そんなたいそうなもんじゃなくて
ただそばにいるだけで いつの間にか伝わってしまうものだと思うからね 特別なことは何もなくて
あなたがいる ただそれだけで僕の世界は輝くんです

あなたがいる ただそれだけで僕はいくらでも強くなれる。

2014/12/18 (Thu)
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