詩人:門真太郎
僕の町の端っこにあるパン屋。僕はそこに毎朝パンを2つ買いに行く。それが僕の朝ご飯と昼ご飯。でも、もう少ししたらアソコのパンを食べれなくなる。おじいさんの体がボロボロになったから店を閉めるんだって。僕は泣いた。何でかわからないけど、パンなんて他の店で買えばいいのに。特別美味しいワケでも無かった。けど、あったかかった。もうあのパンは食べれないけど、町の端っこに来れば暖かさは感じれるはず。僕も何か頑張ろう。