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[19243] 君の香り

詩人:EYE

男の子と話したり 笑ったり
君の事なんか忘れたんだよ
君みたいに冷たくて 考えてもわからないくらいの人に
そんな夢中に想えるわけがないじゃない
今日だって あの噂のかっこいい子とメールなんかしたりして
彼は優しくて 君とはまったく反対なくらい好い人なのに

なのに・・・
秋の冷たい風にのって
懐かしい香りがするの・・・
君と出逢った 秋の日の匂いは
そんな想いは強がりなんだって思い知らせる
本当は そんなことをしても
あんなに優しい完璧な彼
なのに あたしの心は動じない
あの冷たい 考えてもわからないくらいの君が
悔しいくらい 大好きだから・・・

ごめんね
忘れることなんかできないや
帰り道 秋の風に乗りながら
涙を流して そう想いました

2004/10/25 (Mon)
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