詩人:あこ
白く泡立つしょっぱい海波は風に押され砂と擦れまた跳ね返されて広い広い海へと帰る日が落ちれば太陽と海が混じりあい濃い紅色に染まって私の頬まで染めてしまう太陽が寝静まれば黒に侵され月に光を求める…その海を見て私は泣いた泣いて鳴いて私の涙と海が混じりあう事願い私の心が海のような色を持てる事祈った明日海に日が上がるように明日私が笑顔で在るようにと