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[11651] 好きだから

詩人:白猫

『まだ起きてる??』

夜中の一時にあなたからのメール

『起きてるよ!!どうしたの??』
突然で
すごくびっくりして
すごく嬉しくって
急いで返事返しちゃった

そしたら今度はあなた専用にしてた着信音……

顔なんて見られるわけないのに

慌てて髪の毛整えながら通話ボタンを押したけど……

『○○さんって彼氏いるんかな??』

あなたの第一声は私の先輩の名前で……

『…知らないよ』

ぶっきらぼうに答えちゃった…

『なんだ、じゃあいいや』

電話切ろうとしたあなたに慌ててこう言った




『私が先輩に聞いてあげる!!』

(だから…もう少しだけあなたの声聞かせて……じゃなきゃ今夜は眠れそうにないよ……)

2004/05/06 (Thu)
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