詩人:白猫
『まだ起きてる??』
夜中の一時にあなたからのメール
『起きてるよ!!どうしたの??』
突然で
すごくびっくりして
すごく嬉しくって
急いで返事返しちゃった
そしたら今度はあなた専用にしてた着信音……
顔なんて見られるわけないのに
慌てて髪の毛整えながら通話ボタンを押したけど……
『○○さんって彼氏いるんかな??』
あなたの第一声は私の先輩の名前で……
『…知らないよ』
ぶっきらぼうに答えちゃった…
『なんだ、じゃあいいや』
電話切ろうとしたあなたに慌ててこう言った
『私が先輩に聞いてあげる!!』
(だから…もう少しだけあなたの声聞かせて……じゃなきゃ今夜は眠れそうにないよ……)