詩人:優奈
もうすぐ貴方と離れなくちゃいけないんだね
桜が咲き乱れるあの時期に
離れ離れになってしまうんだね
貴方は「離れていても気持ちは同じだから」
そう笑って言ってくれたけれども
私は寂しくてたまらないんだよ
一緒に居られるなら居られるだけ居たかった
でも、貴方は「仕方ないよ」と
私を突き放す
このまま4月になってしまったら…
何の想い出もないまま時間が経ってしまったら
私どうしたらいいの?
寂しさに溺れてしまう
切なさに押し潰されてしまう
お願いだから…
今のうちだけでもいいから
私の隣でいてください