詩人:夢姫
君をとじこめてしまいたい
僕の鳥籠に
そして布で覆って誰にも見えないようにしよう
僕だけがその中に入ろう
何も考えたくない
何も見たくない
僕以外の誰かが君を見るくらいなら
僕も君を見たくないんだ
その君の姿を誰かに見られているのを想像するだけで気が狂いそう
その姿を僕に見せないで
僕の妄想を掻き立てないで
僕はイッちゃっている
こんな僕を好きでいてくれる君は
きっと僕よりイッちゃっている?
もう僕を解放してよ
突き放してくれよ
君は僕よりイッちゃっているの?
2003/12/14 (Sun)