詩人:沙奈
月明かりの下 聖なる魔法陣の中で幾千幾億の真っ白に輝く観客に照らされて大きくそびえ立つ月桂樹の奏でるメロディーに 合わせて現実か幻か分からない程 美しい神秘の舞いに心を奪われて この場所から離れたくなくてずっとこの場所に留まりたくてだから、僕は魂を売ったんだ美しい妖精の姿をした醜い悪魔だとも知らずに…