詩人:風
こころの荒れ模様を抱えているのが辛くてせつなくて詩に誰かに叩き付けたくなるだけど本当に書きたい言葉はこれでいいの?地底から沸き上がる不安の汚泥を喩え真実だとしても誰かのせいだと訴えるだけでは不安は拭えなかったどんなに叫んでも消えなかった僕の言葉はこんな荒れ狂った表現をしたくはないんだ抱えた辛さ以上に自身の言葉を失くしていたことが辛いとようやく悟った