詩人:やまびこ
俺は、心を失った悲しい出来事を 忘れたい悪者みたいに 心を病んで、路頭に迷った自分自身に対しては、いくらでも嘘がつける何度も嘘をつき続ければ、どんな真実でも曲げることができるそんな、苦しみを 根っこに 宿してしまった胸が、うずく救いの手は、残る道ぼつぼつ歩けばいい幻想を現実にすり替えながら、悲しみを乗り越えたい