詩人:中村 休落
優しさを大切にしてね。この朽ちた世界で「生きよう」などとは言わないで皆 良い。死ぬことは さよならなんかじゃなくて、君の歩いた道には雨も降るだろう。命は君だから。最後の願いは、この子の笑顔だったのか、僕にも愛されるはずの人がいて。だけど この世界は朽ちていて。その優しさは僕の笑顔だろう。死ぬこと、生きること、またつぶやいて。迷い、もくして、僕は歩いた。君との足跡。