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[178621] 一寸先は闇でも前進

詩人:杳子

前途広しってなんのことだ
前途多難がいつものことだ
目を逸らすのもいつものことさ

なにかしたいけど なにをしよう
こうしたいって言えば日が暮れた
何に本気で どうしたいのか
それも無駄になって 詩になった

なぜか夢中で いつも霧中
(方向音痴は昔からだよ)
夢があるって言っても 軽くなるんだ
(本気だっていうのが恐かったんだ)
何が掴みたくて 走ってたのか
(光がこの手に欲しかった)
それも歌になって 無駄になった だけだよ
(もう遅いって諦めかけている)

嗚呼
(でもまだやれる気がするんだ)

2012/09/19 (Wed)
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