詩人:遥 カズナ
困った男だ、お前は「歯医者じゃ麻酔はしない」のだと言う酔って車をぶつけたりする「俺は長生きは出来ないだろう」と言う日焼けした顔で目だけがギョロギョロと睨みある夜二人で飲んでいると「最近、仕事が減った…」と鼻から溜め息ついたいつか子供をビデオに録りたいと話したら「馬鹿じゃないか?」と罵られた思い出は心に焼き付けるように、両の目でしっかり見るのだと…お前は本当に困った男だ