詩人:どるとる
日が傾いて空がオレンジ色に染まったら
そろそろあなたも帰って来る頃ですね
いつもの道を通って
いつもの顔で たまに見せる涙が またいいね
素直になりなよ そう言ってるようで
弱虫な君も強がりな君も 全部 抱きしめてあげるから
夜が来て 足元も見えないくらい 暗くなる前に 帰って来てね
そして今日あったこと 話してよ伝えてよ
悲しかったこと嬉しかったこと くだらないことなんかも
あなたが 笑えば まるでそれは
魔法のように 僕の心に明日へと続く虹を架けるんだ
おはようからおやすみまでずっと一緒にいるのに 知らない君もまだたくさん
いつもの顔で笑っても
嘘ならすぐに見破られて 無理しないで泣きたいなら泣けば?
君の前でなら 素直な僕でいられる
悲しいときは お互い様 遠慮しないで 生きてこう
夢を見た 起きたら君がいなくなる夢を
目覚めた僕は涙を瞳にいっぱいため込んでた
だから、僕は君がいないと 多分生きることさえ
つまらなくなって しまうんだよ
それは愛することを知ってから
魔法にかかったように泣き虫な僕をもっと泣き虫にするよ
君がいなきゃ 笑うことさえ こんなにむなしいよ
何でだろう君と笑えばどんな くだらないことさえも
輝いていく そんな時間をこれから
いくらでも積み重ねていけるなら
ほかにはなあんにもいらない
夜が来て 足元も見えないくらい 暗くなる前に 帰って来てね
そして今日あったこと 話してよ伝えてよ
悲しかったこと嬉しかったこと くだらないことなんかも
あなたが 笑えば まるでそれは
魔法のように 僕の心に明日へと続く虹を架けるんだ
さっきの雨が嘘のように 晴れ渡ったように笑う僕がいるんだ。