詩人:阿紀奈
君との出会いは
運命…否、奇跡だったのかもしれない。
僕は一目で君に恋に落ち
君となるべく長く話していたくて…嘘をついた…。
初めは本当にささいな…本当に小さな嘘だった。
嘘だってそれで終わりにするはずだった
なのについた小さな嘘が…まるで雨粒の様に次から次へと降り続き、それが川と成し、もう止められなく成ってしまった…
君の知る僕は、僕であって僕じゃない。
それは『いつわりの僕』
それを知っても君は今までどうりでいてくれる?
君はそんな僕を受け入れてくれるだろうか?
今では嘘をついた事を後悔している 僕が…いる。