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詩人:はるか
「ラピスラズリ」
透き通った夜空
静寂の
張り詰めた空気のなか
想い溢れ
こぼれ落ちる雫みたい
光り輝く
流星を見たの…
あれは
遠い遠いむかしのこと…
それはまるで
ラピスラズリ
星空の彼方から響く
あなたの声のよう
他の誰にも聞こえない
私に降り注ぐ愛の賛歌
出会いの奇跡にと
あなたがくれた誕生石
星空とともに
永遠に輝き続ける
ラピスラズリの夜空なら
あなたとの未来が
叶う気がする
宇宙(そら)に明日が訪れて
アメジストの深き愛の
衣をまとう頃
確かな愛をたずさえて
あなたのもとへ
届けにゆこう
たとえ
遠い遠い未来でも…
ラピスラズリの夜空なら
永遠の愛が
叶う気がする
果てしなく
心を紡ぐ二人の誕生石
遠い遠い未来でも
宇宙(そら)にはいつも
ラピスラズリの幸せと
アメジストの深い愛が
絶えることなく
輝き続ける…