詩人:カナリア
重い体がリアルな程に ベットに沈んで…ブラウンに色付いたアルコールが俺を蒸発させてゆく一体今何時なんだ?開こうとしない目蓋のわずかな隙間に眩しすぎるほどの陽が差し込む畜生 前がみえねぇロッキーよどうか俺の目蓋もやっちゃってくれ… ふっと手を伸ばした先には赤いタバコ「口が悪い女は町中の噂さ」ロッキーの名ゼリフに火種を潰した