詩人:老女と口紅。
やはらかく ただ果てしなく やはらかく 落ち葉の上に ぽっちゃりと居ぬる短歌物語/柿‐不可抗力編風が吹き柿さんは落ちました柔らかな葉の上にぽとり‥ここはポカポカと日の当たる‥‥そんな場所その先はゆっくりとまったりと時の流れるこの場所で心地よく 気持ちよく うたた寝の中‥いつしか座っているのがやっとのくらいにぽっちゃりに なってたとさ おしまい