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詩人:甘味亭 真朱麻呂
キレイに片づけられた心の部屋
誰かが訪ねてくるのを心を開けるに価する誰かをいつも待ってる
散らかしたあなたの心の部屋を私が片づけましょう
キレイになったら
きっとあなた自身も変わると想うから
僅かばかりの希望にすがって
それでもあなたが変わらなかったとき
そしたらあきらめてキッパリ別れましょう
ここから見える景色はどれも切なさをはらんでて
キレイなように見えても実は隠れた場所に汚れがあること
見過ごしていたのかもしれない
だからあなたとあの日別れる結果になってしまったんだわね
ドアをノックするのは
心の汚れた人ばかり
キレイなように見せかけて
汚れきった人達ばかりが私の部屋を散らかした
弄ぶだけ弄んでおいて
どうせなら最期まで弄んで欲しかった
それでも物足りなく感じたあなたは
汚い心を持った少し可哀そうな欲張りな男(ひと)。