詩人:どるとる
ありふれた日々がこの先も多分続いていく
あなたがいれば何があったって大丈夫ヘーキだよ
雨のち晴れでまた雨が降る
そんな毎日の中で 泣いたり笑ったり
明日も 変わらず
お元気で
飛んだり 跳ねたり
助走つけて 高い
壁を 飛び越えて
その先の ステージへ
何度 挫けても
何度 転んでも
かまわない かまわない
ぺちゃんこになって
また 立ち上がって
夜明けを めざして
君は 歩いてく
他愛ない会話の延長でまた その話ですか
忘れた頃に 何度でも 語り出す むかしの栄光
強い風に あおられて 飛ばされそうになる
でも 踏ん張って 歯を食いしばって
ひとつのところに
踏みとどまってる
勝ったり 負けたり
引き分けたり する
当たって砕けろ
あらすじを 追いかけて
失敗の数だけなら 誰にも負けないぞ
笑いたきゃ 笑えばいいさ
落ちるとこに落ちて
なるように なって
いつか たどり着く
その場所が未来
いつか 観た
テレビの向こうの世界で
粘土の キャラクターが
つぶれても また 何度でも よみがえってつぎのシーンではもう歩いてる
その姿は なんだかかっこよかった
飛んだり 跳ねたり
助走つけて 高い
壁を 飛び越えて
その先の ステージへ
何度 挫けても
何度 転んでも
かまわない かまわない
ぺちゃんこになって
また 立ち上がって
夜明けを めざして
君は 歩いてく。