詩人:さみだれ
炭酸ガス魅惑の星野生のオオカミ鯨の瞳快適な湿度プランクトンの群れことばを解展開する宇宙屈折する彼方の光ミルクの渦単調な素敵墓場までエスコートさみしい凪鳥たちの行方偶然の加減クォーター小雨の午後拡散する涙強情な唄高すぎた城壁緑の真ん中静かすぎた人見慣れた横っ面情景のラスト何回目かリフレイン滞りない限度クォーター