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詩人:栢徠
初めて彼女と遊んだ場所
今見てみると、とても寂しい所だった
初めてみんなと出会った場所
その建物はなくなって、今では誰かが描いたネバーランド
初めて友達が出来た場所
そこだけは今でも子供達の笑顔が溢れている
田舎だから何も変わらない
そう思ってた
けど、違ったんだ
田舎だからこそ、全てが変わっていく
思い出の場所
友達の家
記憶の欠片
そして、友情・・・・
変わらないでほしいものも時間は容赦なく変えて行く
だから、小さく言った
「変わらないで・・・・」
その声は誰にも届かず風と供に消えた・・・・