詩人:甘味亭 真朱麻呂
人は誰もが年を取っていくけど
それでも何年経っても色あせないものもあるよ
若かった日を懐かしんでも
もう元には戻れない
生きている時間や時代は違えども
一人一人にきちんと平等な命がある
だから大事なのはその中で
どれだけ満足して生きられたかだと想うんだ
変わらないもの
変わってしまうもの
憎まず僻まず
この先生きていけたら
きっと素晴らしい人生になる
たとえ今日明日を悲しみで濡らしても
今を頑張り抜くことで光を見出すんだ
変わらないものが
この先何年先に大事な大事な光になるように
今は我慢することを覚えよう
後悔や未練を残さないためにも。