詩人:虹色
毎日通る 並木道いつもの風景だけれども同じ場所だとは思わない今が今であるように草木が教えてくれる風の行方思い出せない今があるのなら僕は死んでいたのかもしれない紫陽花が咲いてる曇りきったこの空は雨を降らすことなくただただどんよりと今は今しかないその先に 虹があろうとも今はただただどんよりと明日通るこの道はどんな今があるのだろう期待ふくらませ今眠る