詩人:眠れるはたけの美女
また一つ気付いてしまった。自分の素直な想いに『離れたくない 傍に居たい ずっと抱き締めてて欲しい』……、そういうことね、きっと携帯電話。アタシたち現代っ子にとっては自らの分身みたいなもの……不覚にも、それを貴方の元に置き忘れて来ちゃうなんてどこか抜けてて寂しがり屋で本当にどうしようもないこんなアタシを『馬鹿』呼ばわりするときは……どうかお手柔らかに優しく『愛してる』と同じ囁きでお願いします