詩人:どるとる
なくしたものが多すぎる生きていくたびになくしていくそして残った見えないものがやがて名前のない思い出になってあなたの晩年を黄昏に染めてくれる何を願おうか この星に生きるたくさんの人の幸せを願うには僕はあまりに欲張りすぎるから とりあえず願わずに今は星を見送ろう。