詩人:どるとる
高架下の暗がりで見つけた小さな希望にも似た光暗い暗い 夜の中下手くそな 笑顔浮かべたストロボみたいに瞬いては消えてゆく 光の魚海もない街に そっと落ちる影今日もまた退屈で明日もきっと退屈でやることが何もないから 意味もなく泣いていよう意味もなく笑っていよう意味もなく生きていよう。